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としのすけのワインハウス

としのすけのワインハウス

2008年10、11月

ヴーヴ・クリコ・ローズラベル(NV)
2008/10/25 K彦君宅にて

恒例のK彦君宅での芋堀り&BBQ大会でありました。
差し入れたのは、これまた恒例のヴーヴ・クリコ・ローズラベル(NV)


ヴーヴ・クリコ・ローズラベルNV

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ヴーヴ・クリコのローズラベルは、ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエから創るほとんど白ワインにピノ・ノワールの赤ワインを加えて仕上げられているとのこと。
ヴーヴ・クリコのキレのあるフレッシュ&フルーティーなボディーにエレガントなドライフルーツのニュアンスと少しのナッツを加えたような、魅力的なお味なのであります。
サクラとバラの中間のような可愛い色合いなので、花見シーズンには欠かせないものなのですが、正直いつ飲んでも美味しいですね。(笑)
BBQは、厚切りのカルビステーキを炭火で焼いて岩塩をかけただけなのですが、、、これが絶品で、、、
ビールも最高でしたが、ロゼ・シャンパーニュとも良く合いました。

HP:8+

ほんと、美味しいお肉やソーセージ、お塩やその他もろもろ、準備してくれてありがとうございました。
お陰で、秋の楽しいイベントと美食に浸ることができました。
K彦くん一家に大感謝。(^^)
モエ・エ・シャンドン・ブリュット・インペリアル・ロゼ(NV)
2008/10/16 ahill@銀座にて

某セミナーの後、先生との懇親でございました。
飲んだのはモエ・エ・シャンドン・ブリュット・インペリアル・ロゼ(NV)


モエ・エ・シャンドン・ロゼ  750ml 正規品

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スッキリした酸味と程よいコク。
シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエから醸された芸術的ロゼ・シャンパーニュは、いつもながらのキレイな輝きでございます。(^^)
コッテリとしたフォアグラ入りのahillのハンバーグに合わせるには、少しパワー不足は否めませんが、オシャレにディナーを楽しめました。

HP:8+

全く、馬鹿の一つ覚えのように、このモエ・エ・シャンドン・ブリュット・インペリアル・ロゼ(NV)かヴーヴ・クリコ・ローズラベルを飲んじゃうんですよね。
ホントに定番だし、安心して飲めるし、何よりお値段が安心なので、、、仕方ないか。(^^;)
リース・ロード・カベルネ・ソヴィニョン(2005)
2008/10/13 自宅にて

今日のワインは、珍しい豪州はクイーンズランドのワインです。
リース・ロード・カベルネ・ソーヴィニョンを産するメイソン・ワインズは、クイーンズランドが誇れる高品質なワインをリーズナブルな価格で提供することを目標にして設立されました。
ファーストビンテージは2005年ですが、1997年から畑探しを開始、グラナイト・ベルトに1998年に、近隣の地域に2000年に、以前ストーンフルーツの畑であった場所を葡萄畑に改変、近代的な醸造設備で、安定的に大量のワインを生産しています。

ボトル:ボルドータイプのボトルですが、ちょっと肩がないタイプ。
上げ底:結構な上げ底。
コルク:スクリューキャップです。
開栓時の香り:カベルネ・ソーヴィニョンなのに、、、シラーっぽいフルーティーな香りが。
色:艶のある赤黒色。
香味:果実味たっぷり。カベルネにしては黒系が弱いです。ゴムとか石油っぽいニュアンスが特徴的かも。一歩(2、3歩?)間違うと、ロマネコンティーとかラ・ターシュみたいな香りです。(笑)あと、カラメルっぽい甘い樽香も少しあります。
甘み:やや弱い。
酸味:少し強い。
ドライ感:適度。
タンニン:強いがマイルド。
バランス:不思議なバランス感。あまり似たものがありません。一般的なオーストラリアワインのようなわかりやすさではない感じ。
こく:そこそこあり。
ボディー感:ミディアム~フル。
フィニッシュ:ぼやけた感じの甘さとタンニンの収斂感が混ざった感じ。そこそこ長く続きます。

HP:8

日本ではまだ売られていない模様?
豪州ワインの変り種という意味では注目かもしれません。
パナロス(2004)
2008/10/04 自宅にて

パナロスを産するボデガス・オリヴァーレスは、最近のスペイン赤ワイン注目の産地、フミージャにあります。
フミージャは、バレンシアの南、ラマンチャの東に位置する地中海から100キロほど内陸に入った位置にあります。
比較的降雨が少なく、温暖な地域なので、ブドウの栽培には適しており、ムールヴェードルを中心とした栽培なので、いわゆるテーブルワインの大量生産地域の一つと考えられていました。
しかし、昨今のモナストレル(=ムールヴェードル)人気にあやかって、にわかに注目を浴びている様子。

ボデガス・オリヴァーレスは、所有する広大な畑から大量に採れるブドウの中から良質なものを選りすぐり、独自にワインを作っているようで、2001年のアルトスがパーカーポイント91点をマークしてから一躍有名になったようです。

そんなボデガス・オリヴァーレスのパナロスは、ムールヴェドル42%、グルナッシュ38%、シラー20%のセパージュ。
グルナッシュとシラーは恐らく他所から買ってきてブレンドしているものと思われます。樹齢30年以上のブドウは、標高800m以上ある寒暖の差の激しい畑でギリギリまで熟させ、ステンレス・タンクで発酵させています。

さて、お味のレポートをば。(^^)

ボトル:少し細身長身のいいボトルです。
上げ底:結構しっかり上げ底。期待させますね。
コルク:4.5センチもあるプラスチック!。最高です。(笑)
開栓時の香り:若干の醸造香とともに、ドライフルーツのような香りがたちます。
色:赤黒色。モナストレル、シラーの系統から来ているのでしょう。
香味:果実味たっぷり。赤系が少しリッチかも。かといって濃厚な感じではなく、あくまでもサラリと強靭なボディーを魅せつけています。
甘み:やや弱い。
酸味:強い。
ドライ感:強い。辛さを感じるほどです。
タンニン:強靭。少し暴れ気味。マイルドな赤がお好きな方にはちょっと抵抗があるかもしれません。
バランス:甘みのスタミナがもう少し欲しいところ。あと樽香が弱すぎ。(もっとも、この価格ですから、、、仕方ないか)
こく:ありあり。サラリとしているのにコクがあります。立派。
ボディー感:ミディアム~フル。
フィニッシュ:収斂感と辛さ!?が印象的です。もしろん、タップリの果実味も長く余韻として残ります。

HP:8+


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ワインとしては、なかなか優秀と感じました。
ただ、美味しいかと言われると、ちょっとタンニンが暴れすぎなのと、甘みが少し足りない感じ。
ドライすぎるし、、、
ボルドータイプの味とはかなり隔たりがあるので、としのすけの大好きな味ではないです。(笑)
モエ・シャンドン・ブリュット・ロゼ
モエ・シャンドン・ブリュット
オーパス・ワン(2001)
2008/11/30 Y(C)さん宅にて

今日は、恒例?のお蕎麦を味わう会でした。
メンバーは、会社の超偉かったM(T)さん、現在超偉いY(C)さん、少し偉いHさん、そしてとしのすけの4名。
今年の会は、Y(C)さん宅にお邪魔しての開催となりました。
Y(C)さん宅、高輪の由緒あるお宅が立ち並ぶエリアにあり、ALWAYS 三丁目の夕日のシチュエイションは正にY(C)さんのご幼少時代に慣れ親しんだ情景そのものとのこと。
「ホントはこの道はもっと狭かったんだよね」みたいな世界で、、、やはり、正統派の東京育ちの方はスゴイな、、、と田舎物のとしのすけは感動しきり。(^^;)

で、オードブルやら鍋やらもろもろの美味しいものを、美味しいお酒と共に頂きました。
特に、おばあさまのお漬けになった白菜・胡瓜のぬか漬けは絶品でありました。
本当にありがとうございました。
勿論、蕎麦も素晴らしく、新蕎麦粉を使ったニ八蕎麦は固めに打たれていて、湯で時間1分でもしっかりシコシコ。
スッキリした端正なつゆと良く絡み、絶妙の美味しさでございました。
ぶっとい指のY(C)さんですが、よくもこんなに繊細な蕎麦を打たれるものだと、、、感激しきりでございました。
ちなみに、Y(C)さんは、鍵盤よりも太い指で素晴らしいピアノを奏でられる超絶才能の持ち主でもあらせられます。(マッコイタイナーを彷彿します。)

さて、飲んだお酒は、大吟醸の日本酒だとか、マッカランの18年ものとか、凄いお酒ばかりだったのですが、、、ワインは以下の3本。


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【1本目】モエ・シャンドン・ブリュット・ロゼ

あまりの定番ゆえ、新たに申し上げることは何もありませんが、乾杯にこれほどベストマッチするお酒もありません。
スッキリとキレのあるフルーティーなお味には、毎度脱帽ものであります。

HP:8


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【2本目】モエ・シャンドン・ブリュット

としのすけ、お蕎麦とのマリアージュで未だに最高のワインを発見してはおりませんが、今回は苦し紛れに国産のメルロー(桔梗ヶ原)を用意しておりましたところ、急遽Y(C)さんより、シャンパンでもいいんじゃない?とのお言葉。
当然お断りする理由も権限も無く、、、モエ・シャンドン・ブリュットと相成りました。正直、お蕎麦とのマリアージュは完璧ではありませんでしたが、これはこれで凄く美味しい。(当然ですね。)(^^;)
ロゼとは少し違った、一層端正なお味に再度脱帽。

HP:8

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【3本目】オーパス・ワン(2001)

お蕎麦の後のデザートとして用意させていただきました。
樽・チョコ・ミルキーとは行きませんが、上品な果実味、十分なボディー、はっきりした樽香、スッキリだけどロングテールに口蓋に絡みつくタンニンと甘味・酸味、、、
なかなかに素晴らしいものでありました。
Hさんが差し入れてくださった白カビ(カマンベールのカビだそうです)のサラミとの相性は最高でした。

HP:9


[2001] オーパス・ワン 750ml[2001] Opus One 750ml

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ということで、今年のお蕎麦の会も、本当に素晴らしい体験をさせていただきました。
M(T)さん、Y(C)さん、Hさん、ありがとうございました。 <(_ _)>
来年もまた是非。
ボジョレー・ヌーボー(2008)&イー・マイナー・シラーズ(2005)
2008/11/20 ヒルトン大阪にて

バタバタの大阪出張でした。
ゆったりするつもりが、結構遅いチェックインとなりましたが、エグゼクティブ・ラウンジの時間には滑り込みセーフ(^^;)
季節物のボジョレー・ヌーボー(2008)と、お口直し?(^^;)のイー・マイナー・シラーズ(2005)をいただきました。

ヒルトン大阪のエグゼクティブ・ラウンジを使うには、こちらをご覧ください

ボジョレー・ヌーボー(2008)は、ジョルジュ・デュブッフものでしたが、、、うーん。(^^;)
味わいがボケボケで、酸も甘みもイマイチですね。
タンニンも、良く言えばまろやかなんだけど、悪く言えば極ヨワで、物足りなさを感じます。
「ちょっと不出来な葡萄を、なんとかこねくり回して複雑さを付加しようとしたんだけど、あまり上手くいかなかった、、、」って感じのお味でありました。(^^;)
持ち味のフレッシュさも、花やイチゴというよりはバナナ系のモタっとした香りが気になりました。

HP:7


【1本ご購入でワイングラス1脚付き】ボジョレー・ヌーヴォー[2008]年・ジョルジュ・デュブッフ・航空便Beaujolais Nouveau 2008 GEORGES DUBOEUF

ちょっと不満だったので、口直しに「重めの赤を」とお願いしたところ、チリのカベルネ、メルロー、豪州のシラーズがあるとのこと、少し迷いましたが豪州のシラーズにしてみました。
出てきたのが、イー・マイナー(2005)であります。
聞いた事ない銘柄。(^^;)
バロッサ・バレー・エステートというところが創っているようです。

バロッサ・バレー・エステートのワインはこちら

若々しいシラーズのフルーティーな味わいがメインで、控えめに樽が効いています。
酸が結構強いので、あまりオーストラリア・ワインっぽくないですが、濃厚で、スパイシーなのは合格点。

HP:8

楽天では扱いがないようです。
味わい的には、、、1500円前後ってところかな?
2000円以上だったら、、、買わないかも?です。(^^;)

オーストラリア・ワインって、まだまだこれからって感じなのでしょうか。
いろんな銘柄があって(現れて)、日本に入ってきているものはまだほんの一部なのでしょう。
としのすけ的には、樽が効いていて、ミルキーテイストで、チョコも入って、基本的にガッツンなものが好きなので、とても期待できる国ではあります。

ということで、解禁日にボジョレー・ヌーボーが飲めて、とりあえずはよかったです。(^^)
ホテルからの夜景はこんな感じ。
なかなかキレイでした。

大阪

大阪
マッセリア・ルドヴィコ・モットラ・プリミティーヴォ・ドルチェ・タランティーノ・ロッソ(2006)
2008/11/19 自宅にて

今日のワインは珍しい?イタリアのワインです。
友人のYさん一家がイタリアに旅行した際のお土産として頂戴したもの。
Yさん、どうもありがとうございました。(^^)

マッセリア・ルドヴィコ・モットラ・ロッソ・タランティーノ・プリミティーヴォ・ドルチェとは、
マッセリア・ルドヴィコ:ルドヴィコ農場産の意
モットラ:恐らく地名?
ロッソ:赤の意
タランティーノ:タラント(地名)界隈の意?
プリミティーヴォ:葡萄の品種名。ジンファンデルの祖先といわれています。
ドルチェ:所謂ドルチェ、甘いデザートワインの意?
だと思われます。(^^;)
つまり、イタリアの地図で言えば、長靴の踵辺りにあるプーリャ州、モットラのマッセリア・ルドヴィコで醸された、プリミティーヴォ種のドルチェ赤ワインですな。
プーリャ州、ワインの生産量はシチリアに次ぐイタリア第二位の地域で、フランスにブレンド用ワインとして大量に輸出している大産地なのです。

プーリャ州のワインを探す

そして、IGTタランティーノは、タラント-ブリンディジ街道の周辺でつくられているワインで、ヒュー・ジョンソン氏をして「プーリア州で最も興味をひくワイン」と言わしめる逸品。
という事は、、、イヒヒヒ、かなり期待しちゃいますね。
早速味わってみました。

ボトル:ボルドータイプをスリムにしたようなスタイリッシュなボトルです。エチケットが超カッコイイ。
上げ底:そこそこあります。
コルク:4.5センチ、中の上クラス。
開栓時の香り:甘~い。煮詰めたチェリーのジャムみたいな香り、少し香ばしさあり。
色:少しザラついた感じの赤黒色。かなり黒いです。
香味:シェリーとか、ポート、イタリアならシチリアのマルサラって感じでしょうか。チェリー・ジャム、コーヒー、バニラ等々、香りの宝庫。カラメルっぽい甘い樽香も少しあります。
甘み:非常に強い。流石にドルチェです。(^^;)
酸味:殆どない。
ドライ感:適度。かなり酒精強化がなされている感じ。
タンニン:強いがマイルド。
バランス:デザートワインと呼ぶにはやや辛め。食事に合わせるにはやや甘め。マリアージュが難しい感じです。かなりヘビーな濃厚ソースを使った肉料理とかが食べたくなる感じ。
こく:かなり。
ボディー感:ミディアム~フル。
フィニッシュ:アルコールのボディー感と、カラメル様の甘みが心地よく口蓋に残ります。この辺りはドルチェって感じかも。(^^)

HP:8+

感動とまでは至りませんが、珍しいものを戴けて大満足でした。
イタリアに、こんなワインがあったのですね。
ボルドー系ばっかり飲んでいては気がつかないところでした。
Yさんに感謝。

残念ながら、楽天では扱いがないようですので、悪しからず。
スノークォルミー・シュナン・ブラン(2007)
パスカル・トソ・レゼルブ・カベルネ・ソーヴィニョン(2005)
モンテス・アルファ・カベルネ・ソーヴィニョン(2006)
2008/11/04 銀座にて

面白いセミナーの後の懇親会で、銀座のワイン屋さん(銀座でワイン?って名前だったような、、、)にお邪魔しました。
地下に続く階段を下りると、広くて清潔感のある店内。
入り口を入ったすぐには、棚にズラリと並んだワイン!
お客は、ここで好きなボトルを選んで飲めるシステムになっているようです。
結構な目利きの方が選んでいるのでしょう、「安旨」ワインがいっぱいありました。(^^)
銀座にしては、安心価格で美味しくワインが楽しめるお店です。
飲んだワインは以下の3本。

【1本目】
スノークォルミー・シュナン・ブラン(2007)


スノークォルミー シュナン・ブラン [2007] Snoqualmie Chenin Blanc

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人気のアメリカ、ワシントン州、コロンビア・ヴァレーのワインです。
葡萄はシュナン・ブラン、フランスはロワール河流域が原産の白ワイン用葡萄品種で、辛口~超甘口(貴腐ワイン)、発泡性のワインまで多様なワインをつくることができます。フレッシュで洋梨っぽいニュアンスがあり、適度な甘さとスッキリとした酸味が心地よく、いくらでもグビグビ飲めてしまいそうなある意味怖いワインでした。(笑)

HP:7+

【2本目】
パスカル・トソ・レゼルブ・カベルネ・ソーヴィニョン(2005)

楽天扱いなし?

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アルゼンチン、メンドーザのカベソーです。
ナパのロバート・モンダヴィでオーパス・ワンの黎明期にヘッドエノロジストを勤めたり、ソノマのシミでアシスタントワインメーカーを勤めたポール・ホッブズがコンサルタントを務めているだけあって、端正なボルドースタイルに仕上がっています。
濃黒紫色で、バニラを感じさせる樽香、ブラックベリー、スパイス、少しのミントと、なかなかのフレーヴァー。
アフターも雑味なくややドライで適度な収斂感が長く続きます。

HP:8

【3本目】
モンテス・アルファ・カベルネ・ソーヴィニョン(2006)


脅威のヴォリューム!モンテスアルファ カベルネ [2006]MONTES ALPHA CABERNET [2006]

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チリ、コンチャグアバレー、モンテス社のカベソーです。
コスパ最高のワールド・プレミアムクラスのチリ・カベとして、知る人ぞ知る逸品。
最良の葡萄、フレンチ・オークで1年以上熟成は伊達ではありません。
濃黒紫色で、完熟した干し葡萄、プラム、チョコ、黒コショウ、コーヒー等々、、、申し分のない香りのオンパレードが、上品なフレンチ・オークの樽香の中に調和しています。やっぱ、モンテス・アルファは最高です。

HP:8+
シャトー・ディッサン(2000)
2008/11/01 某所にて

T大学のM先生のところにお邪魔しました。
手土産は、シャトー・ディッサン(2000)(^^)
シャトー・ディッサンは、ボルドーはメドック地区マルゴー村にあって、恐らく近辺で最も優雅な城館となだらかな斜面を持つ最良区画の畑を有する3級格付けのシャトー。
オーナーのエマニュエル・クルーズ氏が非常な親日家であることでも知られています。
畑は約30haあり、カベルネ・ソーヴィニョン70%、メルロー30%というのが標準的なセパージュです。
年間生産量は約17万本。
2000年のシャトー・ディッサンは「構成がしっかりしており、味わいが深く、長く熟成する」とコメントされているのですが、、、実際なかなかの優れものであります。
ご存知のとおり、マルゴー村は、メドックの中でも最も優雅に洗練された香り高いワインを産する地域であり、表土が薄く砂利の割合が多いという特徴があるのですが、実は畑が密集していて葡萄の違いがあまり出ない地域でもあります。
つまり、、、シャトー・マルゴーもシャトー・パルメも、シャトー・マレスコ・サンテクジュペリも、このシャトー・ディッサンも、、、葡萄そのものには大差はないということ。
としのすけ、マルゴーのワインをかなり好みますが、普段飲むのに外せないのがシャトー・マレスコ・サンテクジュペリだったり、シャトー・ディッサンだったりするのであります。
実際、これらのシャトーは、シャトー・マルゴーとほんの1Kmも離れていないのですから。(^^;)
お味の方は、セパージュがカベルネ・ソーヴィニョン70%、メルロー30%というシンプルな構成ながら、複雑にしてピュア、繊細にしてパワフル、柔らかくて強い収斂感、果実味豊かにして樽香タップリ、、、と一歩間違ったら「矛盾」ともとれるキャラクターが完璧な均整の中で両立しています。

HP:9+


[2001] シャトー・ディッサン赤・750ml

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うーむ、、、やはり2000年恐るべし、マルゴー恐るべし、そして、シャトー・ディッサン恐るべし、、、であります。


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